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2026/04/01

基礎に茶色の汚れ!これはサビですか?

おうちのメンテナンス

オフィスHanako アフター担当 高橋です。

「基礎に茶色のシミが!」
「コンクリートにサビが!」
「基礎の鉄筋がはみ出ていませんか?」

基礎コンクリートの表面に、違和感のある茶色や赤褐色の汚れ?が現れて、
心配や不安から連絡をいただくことがあります。

これは主に、コンクリートの骨材(材料となる砂利・砂)に含まれる鉄分が原因です。

鉄分が酸化・腐食したものが「サビ」になる訳ですが、

表面のサビ自体がコンクリートの強度などに悪影響を及ぼすことはありません。


工事の際に紛れた金属類や
鉄筋などの鋼材の腐食(=サビ)による
鋼材の性能の低下・コンクリート自体の耐久性の低下の心配については、

内部の鋼材の腐食によるサビ汁が滲み出てきたのだとすると、
サビによる膨張で基礎コンクリートが割れるなど、
構造体になにかしらの影響が現れますから、
そもそも「茶色の汚れ」程度では済まないので、別の対応が必要です。

ちなみに、「ヘアクラック」という基礎のヒビについては、
コンクリート自体の乾燥と収縮によるもので、サビ原因とは異なります。
このお話はまた別の機会にお伝えしますね。


よくあるご相談で、
「中の鉄筋が出てきているのではないか」と言われますので、
自社建物の基礎にある「茶色のサビ」が落とせないか、試してみました!



少し荒目(#180)の紙やすりで表面を削ってみました



かなり薄くなりましたが、あともう少し、という所



昔先輩から貰った「サビ取りクリーナー」
鉄分に反応すると紫色になるのだそう




古くてスプレーが効かず、手で塗り広げることに



水洗いして拭き取っても全体が紫がかっているので、
そもそも鉄分多めの骨材を含んだコンクリートなのかも




鉄分反応色の濃い箇所が気になるので、タガネを使ってコンコンしたら
紫色のの小石がポロリと落ちました




サビは表面だけだったようで、
鉄分強めの小石が欠けたか割れて、サビになって滲み出たのかな


という結果になりました。

凹みは補修材で埋めておきました。




なお、現在の新築物件は、
「トップコート施工」と言って、基礎コンクリートの表面に、樹脂系の化粧塗装を施工しています。
細いヒビ割れの「へクラック」や、こういった「サビ」が表面に出ないため、お勧めです。
気になる方は、ご相談くださいね。

 

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