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2024/12/10

地震に強い家を建てるためのポイント

お家づくりコラム

ご存じですか?能登半島地震死因の4割が建物倒壊などの「圧死」と言われています。
新潟市をはじめ、日本は地震大国とも言われるほど地震が多い国です。
大切な家族が安心して暮らせる「地震に強い家」を建てるためには、
耐震性をしっかりと考慮することが欠かせません。
本記事では、地震に強い家づくりのポイントを分かりやすく解説します。


1. 現代の耐震基準を理解する

 

日本の建築基準法は、過去の大地震を受けてたびたび改正されてきました。1981年に改正された「新耐震基準」では、震度6~7の大地震でも倒壊しない構造が求められています。さらに、2000年には耐震性能に関する基準が厳格化され、耐震等級という指標が導入されました。

耐震等級は1~3の3段階で示され、等級3は消防署や警察署と同等の耐震性能を持つとされています。当社ではすべての新築住宅において、耐震等級3を標準仕様とし、安全性を追求しています。


2. 地盤調査と基礎工事の重要性

地震に強い家を建てるには、家そのものの構造だけでなく「地盤」が非常に重要です。地盤が弱いと、地震の揺れで建物が傾いたり、沈下してしまう可能性があります。

当社では、新築住宅を建てる前に必ず地盤調査を行い、地盤の強さに応じて最適な基礎工事を提案しています。例えば、地盤が弱い場合には地盤改良工事を施し、地震に備えた強固な基礎を作り上げます。


 


3. 最新の耐震技術を取り入れる

耐震性能を高めるためには、技術の進化を積極的に取り入れることも大切です。
当社では、制振+耐震の考え方のもと、強度の強い壁を採用し、その上で震度1より効力を発揮する制振ダンパーevoltz(エヴォルツ)を採用しております。
躯体を傷める地震、小さな地震も大きな地震も、しっかり対応。
地震は巨大地震だけが被害ではありません。小さな地震でも躯体の中の釘や柱が痛む原因となります。
いつまでも、快適で安心して暮らすためにぜひ、地震についての住まいの対策をお勧めいたします♪参考動画↓

 


4. 日常的な備えも大切

家そのものの耐震性能に加えて、家具の固定や防災グッズの準備といった家庭内の対策も重要です。特に、家具の転倒防止対策は、地震時の怪我を防ぐために必須です。また、非常時に備えて以下のアイテムを揃えておくと安心です:

  • 水や非常食
  • 懐中電灯や携帯ラジオ
  • 簡易トイレ

まとめ

「地震に強い家」を建てるためには、耐震基準の理解、地盤調査、最新技術の導入が重要です。当社では、新潟の地域特性に応じた家づくりを行い、お客様に安全で快適な住まいを提供しています。地震に対する備えをしっかりと考えた住まいづくりをお考えの方は、ぜひお気軽にご相談ください。

 

地震に強い安心の住まいで、未来の暮らしを守りましょう!

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