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2024/12/06

子供部屋に学習机は必要?

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こんにちは。
女性建築士と造るハナコの家
瀬川です。

今日は「子供部屋に学習机は必要?」というテーマについて、少し考えてみたいと思います。

10年以上前、我が家が家を建てたとき、長男はちょうど小学校に入学する直前でした。
私自身、当時は「新1年生にはランドセルと学習机がセットで当たり前」と思っていました。
というのも、私が小学生だった頃、入学時に学習机を買ってもらえなかったからです。
1歳年下の幼馴染が私より先に机を買ってもらい、それを自慢され、泣きながら家に帰ったことを今でもよく覚えています。
そんな苦い経験から、自分の子供には「絶対学習机を買ってあげよう!」と思っていたのです。

ところが、長男は小学生時代、学童保育で宿題をしたり、家ではリビングで勉強をしていました。
私としては、「学習机があれば自分の部屋で勉強するだろう」と思っていたのですが、実際には「リビング学習」の方が、親の目も行き届くし互いに安心感があり、机は必須ではなかったように感じています。

高校生になった今でも、「自分の部屋は誘惑が多すぎて集中できない」と言って、勉強は塾の自習室や図書館で行うことがほとんどです。
リビング学習も続けており、家族がリビングでくつろいでいると「集中できない」と言って、家族はリビングから追い出されることも(笑)。

そんな経験から、最近は「本当に子供部屋に学習机は必要だったのかな?」と、少し考えることがあります。
確かに、子供部屋に学習机を置くことは、勉強の場所を確保するためには良いかもしれませんが、子供一人ひとりがどこで集中できるかは異なるため、机が必ずしも必要というわけではないのかもしれません。

一方、長女はというと、小学校入学時に購入した学習机を中学生になった今でもとても気に入っており、部屋のインテリアも自分好みに飾りつけています。
推しに囲まれた環境で勉強することで、モチベーションがアップしているようです。
自分の部屋で、好きなものに囲まれて集中できるというのは、長女にとっては良い事のようです。

オフィスHanakoでは、家を建てる際に、子供部屋をはじめ、家族一人ひとりの生活スタイルや成長を見越した提案を大切にしています。
ぜひ一度相談にいらしてくださいね。
 

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