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2024/11/14

断熱検査と完了検査

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こんにちは。今回は断熱検査と完了検査にお話ししたいと思います。

断熱検査とは現場監督が検査した後、第三者機関が検査する品質管理の検査です。
断熱材は塞いでしまうとわからなくなってしまう箇所です。

必要な箇所に入れてあるか、グラスウールのズレ下がりがないか、重なりや留め方、
コンセント周りの隙間などチェックしていきます。

会社が良い製品を取り入れても大工さんをはじめ電気屋さん、設備屋さんなど
業者さんの理解と意識がないと高気密・高断熱の家はつくれないのです。
高気密・高断熱の家をつくるためにはとても大事な検査です。

完了検査は建築基準法に基づいた検査です。建築工事が完了した後に
構造や設備、敷地など法令に適合しているか、図面通りかを検査したあと
結果が適法なら検査済証が発行されます。工事完了から4日以内に完了検査を申請することが義務付けられている検査です。

最後に、ここで発行された「検査済証」なくさないようにしてくださいね。
検査済証は建物が建築基準法に適合した建物だと証明するものです。
建物の売却に制限がでたり、増築、改修、用途変更ができない可能性がでてきます。
しっかり保管しましょう。

 

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