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2024/03/31

ウォークインクローゼットにとことんこだわるということ

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こんにちは!
女性建築士と造る家
オフィスHanako 長谷川です。

1年も早くも4分の1が終わり、
春を迎えようとしています。
春と言えば新生活をスタートされる方も
多いと思いますが、
その中でお引越しをされる方にも
参考頂ける今回のブログのテーマが
”ウォークインクローゼットへのこだわり”
についてです。

お家の中で片付かない空間といえば
「ダイニング・リビング」と言われていますが、
片付かない物ナンバー1が実は「洋服」なんです。
その片付かない洋服を収納する
クローゼット・ウォークインクローゼットについて
お話していきたいと思います。
どちらの収納空間も”パイプに掛ける収納”
であることが共通しているのですが、
その違いとウォークインクローゼットの
収納方法についてお伝えいたします。

まずクローゼットと
ウォークインクローゼットの違いについてです。
クローゼットは掛ける収納と
その下にできる空きスペースに引出しケースなどを使い、
枕棚の上にはオフシーズンの物を
収納と使うのが多いと思います。
ウォークインクローゼットは
さらに家具や生活用品なども
収納できるマルチスペースとすることができます。
物の収納する定位置を決めてあげるとより効果的です。
また、クローゼットは今は扉の無いタイプも多いですが
開けてすぐの収納空間のみで配置が限られています。
ウォークインクローゼットは一つの収納のお部屋で
名前の通り歩いて中に入って出し入れを行う場所です。
部屋の通路分を引いたところが収納空間となるので
クローゼットより配置がしやすくなっています。

そして先程お伝えしたウォークインクローゼットの
収納する定位置、というのは
トップスとボトムスを分けて収納するということです。
トップスとボトムスはハンガーに掛けたときの幅が違います。
なので同じパイプに掛けてしまうと
幅の違うものがごちゃっとしてしまいますし、
両側にパイプがあり同じような状態になってしまうと
通路幅を狭めてしまうことにも繋がります。
ですのでトップスはトップスの列、
ボトムスはボトムスの列というように
分けて収納してあげることによって
綺麗に見せて取り出しやすく、
かつ通路幅も確保することができます。



また、アパートの
ウォークインクローゼットで見かける
”L字”に設置されているパイプも
一見使いにくく見えるかもしれませんが、
パイプがL字に重なっている部分に
オフシーズンの洋服を掛け
その手前に移動できるハンガーラック等を
活用すると普段使用する洋服と
めったに着ない洋服の定位置を作ることが出来るので、
日常的に使いやすくなります。

このようにクローゼットにも
ウォークインクローゼットにもお互いに良い所があり、
収納の仕方一つで毎日の生活も変わっていくと思います。







 
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