スタッフブログ
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2024/01/07
ZEHとは?ZEH義務化とは?
スタッフブログ
女性建築士と造るハナコの家
オフィスハナコの小野です。
この度の震災に対し、
心からお見舞い申し上げますとともに
皆様のご無事と一日も早い復興をお祈り致します。
それでは今回のテーマ
「ZEH」についてご説明します!
『ZEH』とは、Net Zero Energy House
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
ZEH住宅は、太陽光発電による電力創出、
省エネルギー設備の導入、外皮の高断熱利用などにより
生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが
上回る住宅のことを指します。
ハナコはZEH住宅の仕様が標準仕様です。
◎ZEH住宅のメリット◎
①日常生活での光熱費の削減
エネルギー使用量を極めて低く抑えているので、
光熱費を安くできます。
発電所の燃料となっている
石油や天然ガスの価格が高騰する状況においては、
電気料金の値上げも進みますが、
「ZEH」ならそもそも電気の使用量を抑えているので、
通常の住宅に比べると影響は少なくなります。
②快適性の維持
「ZEH」はエネルギー消費量を抑えながら
室温を一定に保ちやすい構造になっているので、
冷暖房を過剰に使うことなく
快適な空間を作ることができます。
また、冬季には風呂場でヒートショック
(急激な温度変化で起こる血圧の変動)による
心臓発作が起きるなどの問題がありますが、
「ZEH」は住宅全体を暖めているので、
その防止効果も期待できます。
③非常時の備え
近年、大型化する台風や線状降水帯による
記録的豪雨などの気象災害、
規模の大きな地震などによる被害が頻発しています。
こうした災害時には停電が発生することがありますが、
太陽光発電などの創エネ設備や蓄電池を活用すれば、
災害時でも電気が使える安心な生活を送ることができます。
④脱炭素化への貢献
「ZEH」には、社会全体として目指している
脱炭素化に個人として貢献できるメリットもあります。
これは個人では体感しにくいものですが、
気象災害や、いずれは枯渇する石油やガスなどの
化石燃料の問題を考えると
たとえ「大海の一滴」に思えたとしても、
その役割は決して小さなものではないでしょう。
◎ZEHのデメリット◎
①初期費用はどうしても高くなる
建設の際にさまざまな省エネ設備、
創エネ設備を導入する必要があることから、
「ZEH」ではない住宅に比べると、
設備導入費が高くなります。
②デザイン性などに制限
「ZEH」の基準を満たすため、
外観や間取りが思い通りにならない場合があります。
例えば、エネルギー消費効率を高めるために
吹き抜けの空間が設けられない、
太陽光発電パネルの発電効率を高めるために
屋根の形状が希望通りにならない、などです。
現在政府は
2050年カーボンニュートラル宣言を受けて、
建築物の省エネ性強化を加速させています。
建築物には「省エネ基準」が定められており、
住宅以外の建築物では
現行の省エネ基準に適合していないと
新築できないことになっています。
この省エネ基準について、
新築住宅でも2025年度には適合するように
義務化する予定になっています。
さらに、2030年度以降は義務化する基準を
「ZEH基準」に引き上げようとしています。
今回は「ZEH」や「省エネ」について
ご説明させていただきました◎
是非みなさんのお家づくりに
お役に立てればと思います♪
---------------------------------------------------------------
「とりあえず資料だけ」という方はコチラ
予定が合わないから別イベントへという方はコチラ
平日のご予約ご希望の方はコチラ
WEBでの相談会も開催しております
新潟で新築|注文住宅|一戸建て|家を建てるならオフィスHanako株式会社
オフィスハナコの小野です。
この度の震災に対し、
心からお見舞い申し上げますとともに
皆様のご無事と一日も早い復興をお祈り致します。
それでは今回のテーマ
「ZEH」についてご説明します!
『ZEH』とは、Net Zero Energy House
(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略語です。
ZEH住宅は、太陽光発電による電力創出、
省エネルギー設備の導入、外皮の高断熱利用などにより
生活で消費するエネルギーよりも生み出すエネルギーが
上回る住宅のことを指します。
ハナコはZEH住宅の仕様が標準仕様です。
◎ZEH住宅のメリット◎
①日常生活での光熱費の削減
エネルギー使用量を極めて低く抑えているので、
光熱費を安くできます。
発電所の燃料となっている
石油や天然ガスの価格が高騰する状況においては、
電気料金の値上げも進みますが、
「ZEH」ならそもそも電気の使用量を抑えているので、
通常の住宅に比べると影響は少なくなります。
②快適性の維持
「ZEH」はエネルギー消費量を抑えながら
室温を一定に保ちやすい構造になっているので、
冷暖房を過剰に使うことなく
快適な空間を作ることができます。
また、冬季には風呂場でヒートショック
(急激な温度変化で起こる血圧の変動)による
心臓発作が起きるなどの問題がありますが、
「ZEH」は住宅全体を暖めているので、
その防止効果も期待できます。
③非常時の備え
近年、大型化する台風や線状降水帯による
記録的豪雨などの気象災害、
規模の大きな地震などによる被害が頻発しています。
こうした災害時には停電が発生することがありますが、
太陽光発電などの創エネ設備や蓄電池を活用すれば、
災害時でも電気が使える安心な生活を送ることができます。
④脱炭素化への貢献
「ZEH」には、社会全体として目指している
脱炭素化に個人として貢献できるメリットもあります。
これは個人では体感しにくいものですが、
気象災害や、いずれは枯渇する石油やガスなどの
化石燃料の問題を考えると
たとえ「大海の一滴」に思えたとしても、
その役割は決して小さなものではないでしょう。
◎ZEHのデメリット◎
①初期費用はどうしても高くなる
建設の際にさまざまな省エネ設備、
創エネ設備を導入する必要があることから、
「ZEH」ではない住宅に比べると、
設備導入費が高くなります。
②デザイン性などに制限
「ZEH」の基準を満たすため、
外観や間取りが思い通りにならない場合があります。
例えば、エネルギー消費効率を高めるために
吹き抜けの空間が設けられない、
太陽光発電パネルの発電効率を高めるために
屋根の形状が希望通りにならない、などです。
現在政府は
2050年カーボンニュートラル宣言を受けて、
建築物の省エネ性強化を加速させています。
建築物には「省エネ基準」が定められており、
住宅以外の建築物では
現行の省エネ基準に適合していないと
新築できないことになっています。
この省エネ基準について、
新築住宅でも2025年度には適合するように
義務化する予定になっています。
さらに、2030年度以降は義務化する基準を
「ZEH基準」に引き上げようとしています。
今回は「ZEH」や「省エネ」について
ご説明させていただきました◎
是非みなさんのお家づくりに
お役に立てればと思います♪
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