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2022/04/30

ハナコの家の電気代

お家づくりコラム

【家の性能が重要なのはなぜ?】

女性建築士と造るハナコの家 主婦の五十嵐です。
私はおうちづくり素人だったとき
「おうちにお金をかけすぎたら…
旅行もいけなくなっちゃうし、子供の習い事だってできないじゃん

家の価格はピンからきりまであるけど
安くておしゃれな家がいいな」
そんなことを考えていました。

でも新築を立てて暮らし始めて、
本当に良かったと思うことがあります。

それはランニングコストです。


新潟で一番高熱費がかかる季節は冬ですよね。
新築を購入する前はアパート住まい、2LDKの小さな住まいでしたが
朝起きると、息は外にいるかのように白く、エアコンのスイッチを入れ
石油ストーブのスイッチを入れ
それでも寒くてあちこち戸を閉め切っていたのに…
温まるのが遅いので、起きた直後や
帰宅直後はフル回転です。

月のガス代は約8,000円、
月の電気代は軽く20,000円
そして灯油代は6,000円…
合計ざっと34000円です。

狭いアパートでこの光熱費なのに、
戸建てに移ったらどんなにか高くなるだろうと
ドキドキしながら冬を待っていたのを思い出します。

ちなみに今の冬の光熱費は、IHになったので、多少変わりますが
冬場、床暖をつけてガス代6,000円(我が家の床暖はガス使用です)
エアコン15,000円 くらいでした。
高い、安い…はそれぞれ個人の使用感や家族構成などなどによると思いますが
着目していただきたいのはこの「差」かな…と思います。

夏場のガス代は700円笑
え?桁間違ってませんか?って聞かれますが
七百円です。

※あくまで個人的な使用感です。

いくら家が安くても私のアパートのように、
一番寒い1月で34000円の光熱費を払うなら
ローンが仮に6万円でも9万4000円

しっかりと性能を見据えた家を購入すれば
月々の返済額1万3000円UPの家でも同じ9万4000円で
暖かく住みやすい、寿命の延びる家に住める…
つまり家の性能が良ければランニングコストが
おさえられるんだな…ということなのです。


なのでお家とランニングコストは一緒に…
という考え方は大事だと思います。

そしてもし…余力があるのなら私だったら絶対乗せたい…太陽光と蓄電池。
太陽光で発電したものをすぐに使用したり、使用しないなら売電したりしなくても
電池のなかにためておいて、使いたいときに使用できる!!
この前も、電気が止まるかもしれないので節電してください…
というニュースが記憶に新しいですが、
やっぱり自分の家で電気を蓄えておけたら安心度違うよな~
と主婦ママ的に思っていました。


いよいよ義務化も目前に迫っているZEH
太陽光を家に搭載して、自分の家で使用する電気を自分たちで
獲得する…もちろん初期投資はかかりますが
ある報告書によると35年ローンの中で1000万円以上も
お得になるとか…シュミレーションもできますので
ご興味ございましたら一度ご来場ください。


家だけじゃない、その後の生活まで考えた住まいを
ぜひ実現して、お財布も家族も幸せな暮らしをしてくださいね♪
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