ハナコ　断熱性能について考える　の巻　中編

女性建築士と造るハナコの家
オフィスハナコ、近藤です。






最近は朝晩涼しくなりましたが、
30℃超えの夏日のある９月なんて小学生のときは
あまり経験しませんでしたよね（＾＾；）

それに冬になると一晩で雪が
どっさり振るのは毎年恒例でしたし、
雪の下のツルツル氷で転倒も恒例行事でした（笑）

そう思うと昨年の冬は全然雪が降りませんでしたし、
気候の変化を感じる近頃ですね。






涼しくなり始め、季節の変わり目と
マスクとはかけ離れた生活をしていたがために
マスクによる肌荒れで近藤凹んでおりました。




そんな近藤、KPOPが好きで動画をよく見るのですが
とあるYoutuberが紹介していた韓国コスメにハマりました。

恐るべし美肌の国…シートマスクと合わせて使ってます…。
ニキビできても１、２日で治ってしまうのです…。

目指せ！
グッバイニキビ！！
グッバイ毛穴！！！



気になる方〜（コソコソ）
「シカクリーム」と調べて見てください（コソコソ）




みなさんのオススメのスキンケアコスメがあったら
是非教えてくださいね〜◎



















それでは、今回も前回に引き続き
「HEAT20」について
お話ししていこうかと思います◎






前回？と思われた方は
ハナコ　断熱性能について考える　の巻　前編
を読んでみてくださいね〜






今日お話しする内容のプロローグの記事ですので
今回の記事を読まれる前に読んでいただけると
分かりやすいかと思われます◎






また、難しい単語の多い住宅性能ですので
これまでに近藤が書いた記事も
是非読んでみてください♪

↓

ハナコ　ZEHとBELSへの取り組み　の巻
ハナコ　気密性能への取り組み　の巻
ハナコ　長生きするお家づくり　の巻
ハナコ　あなたのお家の窓は何を使ってる？　の巻
ハナコ　自給自足のおうち　の巻　　～前編～
ハナコ　自給自足のおうち　の巻　　～後編～
ハナコ　リフォームでも性能ヨシ！？　の巻
ハナコ　ZEH住宅を極める　の巻
ハナコ　断熱性能について考える　の巻　前編






とっても、ながーーーーい記事なのですが
お家づくりをしている方、迷われている方に
お家づくりを失敗してほしくない！
という思いで書いてますので
じっくり読んでみてください♪












今回は前回お話ししました断熱性能について
温度など数値を交えてご説明したいと思います！












まず「HEAT20」のUA値水準ですが
新潟の省エネ地域区分は５地域ですので
G１：0.48 W/(㎡･K)
G２：0.34 W/(㎡･K)    となっております。




H28省エネ基準での基準UA値は
0.87 W/(㎡･K)ですので
相当厳しい基準ですよね…






冬の夜を想像してください。
寝る前にリビングの暖房を消して寝ますよね？
翌朝起きてきて暖房を付けると
驚くような室温が表示されることありますよね（笑）
新潟あるあるです（笑）






「断熱性能の高いお家」と「断熱性能の低いお家」
どれほど温度に差が出るのでしょうか？






表面温度では約４℃、
体感温度では約２℃も差があるのです！

セーター１枚分で３℃変わると言われておりますので、
大体セーター１枚分近く「断熱性能の高いお家」のほうが
冷え切った朝でも暖かいのですね◎







また「断熱性能の高いお家」は
お家まるごと魔法瓶化しますので
部屋同士の温度差が少なくなります！









「断熱性能の高いお家」部屋間の温度差
LD↔トイレ：0.2℃
LD↔浴室　：2.7℃

「断熱性能の低いお家」部屋間の温度差
LD↔トイレ：5.0℃
LD↔浴室　：7.8℃






こんなにも差があるんですよ〜！

断熱性能って大切ですね！
真冬に少しでも暖かい部屋で過ごせて、
寒いからお風呂に入りたくないなんて
思わなくていいんです。

新潟県民、憧れじゃないですか？？






暖房を23時に止めたとすると
翌朝５時には「断熱性能の低いお家」は9.8℃、
「断熱性能の高いお家」は4.6℃下がると言われております。

約５℃も「断熱性能の高いお家」は暖かいのです。






近藤が小学生のときは朝一起きると
リビングでも吐く息が白かったものです…
高校生のときは布団から出たくなくて
冬はよく寝坊してました（笑）

「断熱性能の高いお家」はそんなことなさそうですね！






それに、元々気温が下がりにくいということは
暖房の効きも良さそうですよね♪
光熱費も浮いちゃうかも！？






ということで！
「断熱性能の高いお家」と「断熱性能の低いお家」の年間暖房費
どれほど違うのでしょうか！
比べてみましょう！！






同じ暖房で設定温度を20℃としたとき
「断熱性能の低いお家」では約4.6万円/年であるのに対し、
「断熱性能の高いお家」では、
なんと！約1.1万円/年となります！






「断熱性能の低いお家」で暖房費を下げようと思うと
35,000円も違うので、
暖房時間を短くしたり、
設定温度を下げたり、

いっぱい我慢しないといけないですね…






日本のみなさん…
そんなのツラくないですか？
実は寒い部屋って
健康にも影響があるんですよ…？？













ということで、
後編では実際にどれほど健康に影響があるのか
お話ししていきたいと思います◎




近藤も冬にヤセ我慢は絶対にしないと心に誓うくらい
「寒い」って怖いんですよ…
小さいお子さんのいるママだけでなく
みなさん必見です！！




















今回もながーーーーーい記事、
お付き合いいただきまして
ありがとうございました（＾＾）



















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